運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
72件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-11-22 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

確かに、大手水産会社の子会社によるギンザケ養殖など、なかなか個人ではできなかったなというもので成功している事例があるということを承知しております。一方で、九州の例なんですが、かつて、外資系企業がハマチの養殖に取り組んだところ、うまくいかずに結局撤退したというような例もあると聞いています。  

古川康

2016-03-31 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

また、魚類養殖のうち生産量が最も多いブリ養殖でございますが、これにつきましては、六百三十二の経営体がございますが、そのうちの四割の二百六十五の経営体会社経営と、こういうふうに相なっておりまして、大手水産会社系列会社参入によりまして大規模養殖が進められているといったような例もあるところでございます。  

佐藤一雄

2013-05-08 第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号

かつての大手水産会社であります大洋漁業マルハ日本水産日魯、極洋は、世界の海で自社船で漁獲し、また、現地で魚を購入し、日本に搬入しました。一部は原魚で販売し、不良品や過剰なものは自社で缶詰、ソーセージ等に加工し販売を行う、六次化の大規模総合産業を行っておりました。現在は二百海里問題で漁獲ができないということで、もうなくなりました。  

須能邦雄

2013-03-21 第183回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

横山信一君 この宮城ギンザケ養殖というのは非常にかわいそうな歴史をたどっておりまして、以前は大手水産会社南三陸でこのギンザケ養殖をやった。地元漁師もそこに出資をした。ところが、その大手水産会社価格が下がったので撤退してしまったと。撤退して、その会社が行った先はチリだったわけですよ。で、チリでこの養殖ギンザケをやる。で、それが日本輸入されてくると。

横山信一

2012-03-21 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

これは、反捕鯨団体がみずからの活動の成果であると発表をしておりまして、大手スーパー等々、あるいは海外に進出しているマルハなど大手水産会社鯨製品の取り扱いをやめております。  商業活動でありますから、基本的には何をどういうふうに売ろうと売るまいと自由でありますけれども、鯨肉を食べたいと思っている消費者が手軽に買えないという事態が生じているのであります。

伊東良孝

2011-11-22 第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号

宮城漁協が反対する背景に、よくギンザケ養殖の話をいたしますけれども、これは一九七七年から本格化した、大手水産会社と当時の志津川漁協が、南三陸町の漁協ですけれども、共同してギンザケ養殖に取り組んだ事業であります。  時間の関係ではしょって言いますけれども、九〇年の百三十九億円をピークに、三年後には百億円を割って大手水産会社が撤退したということであります。

高橋千鶴子

2011-10-27 第179回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

次に、これは宮城県の話ですけれども、七〇年代後半に大手水産会社ギンザケ養殖をやりました。しかし、カナダ産、チリ産の輸入が増加したことで県内産のギンザケ価格が暴落をしたと。それで、この宮城県に参入をした養殖業者は撤退をしてしまったわけですね。そのギンザケ養殖協力をした地元漁業者たちには、企業が突然撤退してしまったものですから、そこには稚魚代あるいは資材代という多額な借金が残ってしまったと。

横山信一

2007-04-11 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

大手水産会社というのはもう大分漁業から撤退していっている。そして、中小企業というのは随分倒産されていますよね。そして、沿岸漁業者は激減してしまったということなんですけれども、今、船を操って網を手繰っている漁師さん、こういう方ももう大分年が上になってしまって、やはり行くと六十歳を超えているような方々が大半になってしまった。

松木謙公

2002-03-20 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

昨年五月に、特恵関税制度を悪用して冷凍タコ輸入時に約四億円の関税を脱税した大手水産会社事件が発覚しましたけれども、こうした事件に携わる業務として税関には事後調査というような業務もあると聞いておりますけれども、こうしたセクションへの増員というものがまだまだ足りないとか、それから、今回、昨年ですか、今回ですか、増員として認められた百八十一名の約八六%に当たる人たち成田、羽田が多くて、成田百二十一名

円より子

2001-06-15 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

私は、これは現場漁協責任者の皆さんも大変な関心というよりも、水産行政への信頼感が揺らぐような、大手水産会社による、これは国際的信用もですし、国内の一生懸命漁業に従事されている方々の不信を増幅させたということで大きな問題だと思うんですけれども、簡単には言えないかもわかりませんが、現場方々から一言ずつ、これへの所感をお聞きしたいと思います。

山下栄一

2001-06-14 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第17号

先生御指摘の本事件でございますが、大手水産会社が西アフリカから冷凍タコ輸入するに際しまして、実際には原産地が五%の特恵税率が適用されるセネガルまたはカナリー諸島等であったにもかかわらず、無税の特恵税率が適用されるガンビア共和国またはモーリタニア・イスラム共和国原産地と偽って輸入申告をいたしまして、関税額約四億円を免れていた嫌疑のものでございます。  

寺澤辰麿

1995-03-10 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

私は、大体日本漁業者に育ててもらったこういう大手業者がこんなことを平然と言うというのは本当に理解しにくいわけですが、内外価格差縮小の旗印のもとで、しかも円高もどんどん進んでいく中でさらに価格が下がっていく、引き下げようとする、このような大手水産会社、大手商社による集中的な水産物輸入に歯どめをかけなければ、幾らあなた方が何とか検討会だとか調査会だとか、あの手この手を言っても日本漁業は守ることはできない

藤田スミ

1986-05-22 第104回国会 参議院 本会議 第19号

特に中小漁業者沿岸漁民の安定した操業の育成を怠ったことは重大であり、大手水産会社本位、遠洋漁業優先漁業政策、対米追随外交、対ソ非友好的外交を改めるべきであります。政府は、速やかに二百海里時代に対応できる我が国の漁業政策を確立し、必要な対外措置を講ずべきであり、当面、既に出漁予定日を過ぎた日ソサケ・マス交渉早期妥結を図るべきであります。

立木洋

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

静岡県の焼津港に水揚げされる南方のカツオの体重、体長の測定調査を見てみましても、最近大手水産会社九州、東北などの漁業者に普及しているまき網船カツオ小型化が目立つと言われておりまして、十分に成長しないうちに乱獲されているのではないかという心配が起こっているわけでございますが、これらについて水産庁はどういう認識をしておられるか、最初に伺っておきます。

山原健二郎

1984-03-02 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

あわせて、時間があれですので、さらに、サケ・マスを輸入している商社大手水産会社は、国内価格が低迷しているために五十六年から三年連続して、各社を合わせれば数百億円に上る赤字を計上しているというふうに言われております。こうした事態は明らかに過当競争による無秩序な輸入が行われているからにほかならないわけであります。

菅野久光

1981-04-23 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

そこで、いまの水産業界販売力をもってしてはなかなかこれはさばき切れないのではないかということで、大手水産業界と話をいたしまして、大手水産会社の力でこれをさばこうということを考えておるわけでございます。この点については、大手水産業界においても協力をするということになっておりますから、これは、その処理をしてしまわなければいかぬと思っております。  

今村宣夫

1981-04-08 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

先日、私は水産庁と通産省に対して、最近十カ年の大手商社大手水産会社輸入状況報告を、大手一番から十社くらいまで、できるならば三十社くらいまでのそういう資料はないものかということを伺ったわけでありますが、これに対しては、両省ともこういう資料はないということなんですが、そういう事務当局の答えのように、これは提出できないものでございましょうか。

小川国彦

1981-04-08 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

○小川(国)委員 昭和五十五年九月の公正取引委員会による「冷凍水産物流通実態について」という調査報告書によりますと、昭和五十二年のエビの輸入量輸入額は、数量では商社において四五・七%、大手水産会社で二四・二%、これで六九・九%ということですから、約七割が大手商社水産会社輸入が行われておる。

小川国彦

1981-04-08 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

ところが二百海里以後、商社大手水産会社の魚転がしあるいは冷蔵庫による魚隠し、そういうような問題が起こってきて、魚は高いものだ、こういう認識が国民全体の中に非常に浸透してしまった。現実に、二百海里時代から、いまおっしゃる石油の高騰の要因の中で上がったものもありますけれども、それに便乗した大手水産会社商社便乗値上げというものが、そのまま横ばいで推移してきている。

小川国彦